top of page

Q&A

 赤外線調査 

1155829_edited.jpg
1155829_edited.jpg

赤外線調査では、どれくらいの大きさの機材を使いますか?

​赤外線サーモグラフィーと呼ばれる機材を使用いたします。大きさは複数の種類がありますが、外壁調査で使用する機材は、ハンディカメラを一回り大きくした程度の大きさとなります。

1155829_edited.jpg
1155829_edited.jpg

赤外線サーモグラフィーから赤外線を放射して調査を行うのですか?

赤外線サーモグラフィーは、物質から放出される赤外線の量を計測いたします。

​ある物質から放出される赤外線量は、その物質の温度により増減しますので、その原理を利用して行う調査方法となります。

1155829_edited.jpg
1155829_edited.jpg

赤外線と聞くと、モノが透けて見えるイメージがあるのですが…

外壁面から放出される赤外線量を計測・記録する手法で、壁などを透過することはありませんので、ご安心ください。

​また、窓ガラスの内側を見ることはできませんので、プライバシーも守られます。

1155829_edited.jpg
1155829_edited.jpg

調査で使用する赤外線サーモグラフィーは、どれくらいの性能のものになりますか?

赤外線サーモグラフィーの世界シェア№1のFLIR社の製品で、世界最高水準の性能を有する機材を使用しています。また、定期的なメンテナンスや急なトラブルにも対応できるように同程度の代替え機も用意しております。

1155829_edited.jpg
1155829_edited.jpg

赤外線法に向いてない季節や時期はありますか?

赤外線法は、調査対象面の調査時の温度変化が必要となりますので、季節よりも天候の影響を受けやすいです。赤外線法に不向きな天候は、降雨・降雪時や強風時となります。

1155829_edited.jpg
1155829_edited.jpg

赤外線法では、北面の調査はできますか?

はい、可能です。北面(日射の当たらない面)については、太陽光のノイズの影響が少なくなるため、日射の当たる面よりも少ない温度変化で調査が可能です。

1155829_edited.jpg
1155829_edited.jpg

建物の一面を覆うように樹木の枝葉が伸びてきていますが、赤外線法で調査できますか?

調査対象面に樹木や隣接建物が近接しており、撮影位置を変えても赤外線法の適用限界を超える場合は、赤外線法での調査を行わず、その範囲のみ無足場工法での打診を行うなど、柔軟な対応をいたします。

1155829_edited.jpg
1155829_edited.jpg

建築基準法第12条の特定建築物定期調査において、赤外線法は有効ですか?

はい。国土交通省のガイドラインにも「全面打診等による調査」とありますが、この全面打診等の中に赤外線法も含まれており、赤外線法と部分打診法及び外観目視法を併用することで、有効な調査方法となります。

1155829_edited.jpg
1155829_edited.jpg

活動エリアはどちらになりますか?

日本のほぼ中心に位置する名古屋を拠点とし、国内全国各地での調査を行っております。

赤外線調査

 ドローン調査 

1155829_edited.jpg
1155829_edited.jpg

ドローンを使う調査では、どのような調査が行えますか?

ドローンを使用して行う調査では、外壁・屋根・橋脚・鉄塔などの建造物、土地の測量、ソーラーパネル、土壌成分などの調査が可能です。

1155829_edited.jpg
1155829_edited.jpg
1155829_edited.jpg
1155829_edited.jpg
1155829_edited.jpg
1155829_edited.jpg

ドローンで調査を行うメリットを教えてください。

ドローンの優位性として挙げられるのは、立ち入るのに危険が伴う箇所(高所、屋上など)や立ち入れない場所や狭所などでも、安全に調査を遂行できる点にあります。また、人力に比べ広範囲を短時間で調査できますので、工程の短縮も期待できます。

ドローンを飛行させる場合の許認可の状況について教えてください。

当社のドローンパイロットはすべて有資格者ですので、飛行許可は包括申請で許可を得ています(イベント上空、夜間、物件投下を除く)。ただ、空港周辺や小型無人機等飛行禁止法に抵触する地区などでは、別途申請が必要となりますので、お見積り時にご相談いただければと思います。

外壁の浮きなどをサーマルドローンで調査するときのメリットにはどういう点がありますか?

サーマルドローンでの外壁調査のメリットは、ノイズを拾いにくくなることと対象壁面から5m程度の距離での撮影が標準となりますので、従来の地上から調査をする赤外線法と比較し、より精度の高い調査データが得られることにあります。また、サーマルドローンは熱画像と可視画像を同時に記録しますので、高層階のクラックやシール劣化などの異常も検知しやすくなります。

​また、当社では赤外線撮影時に独自の条件を設定していますので、北面などの日射のない範囲でも浮きの判別が可能となります。

 打診・目視調査 

1155829_edited.jpg
1155829_edited.jpg

改修工事で足場が組んでありますが、改修箇所のマーキングのみでも依頼できますか?

はい、可能です。成果物作成の要・不要にも柔軟に対応しております。

1155829_edited.jpg
1155829_edited.jpg

無足場工法で全面打診調査をする場合の条件はありますか?

屋上などにロープの吊元となる設備(丸環など)があればベストですが、ない場合は吊元として利用できる構造物で代用いたします。また、それらがない場合はリギングを使用して行います。

1155829_edited.jpg
1155829_edited.jpg

隣接するビルとの距離があまりないのですが、そのような外壁面の打診調査もできますか?

はい、人の体が入るぐらいの間隔があれば、調査可能です。

1155829_edited.jpg
1155829_edited.jpg

打診調査は天候の影響を受けにくいとのことですが、雨天でも調査できますか?

調査自体は可能ですが、劣化箇所の記録ができないため、降雨・降雪時の打診調査は行っておりません。また、無足場工法での打診調査は、安全面から強風時の調査は日程変更のお願いをさせていただく場合もあります。

1155829_edited.jpg
1155829_edited.jpg

目視調査も天候の影響を受けにくいと思いますが、調査可能な天候を教えてください。

打診調査と同様に、降雨・降雪時の調査は日程変更の相談をさせていただく場合もあります。

1155829_edited.jpg
1155829_edited.jpg

目視調査で、タイル・モルタルの浮きは判別できますか?

目視調査では、タイル・モルタルのふくれは判別できますが、浮き・剥離については目視調査では判別できませんので、赤外線法や打診法での調査を推奨いたします。

打診・目視調査

 漏水調査 

1155829_edited.jpg
1155829_edited.jpg

漏水調査に適したタイミングがあれば、教えてください。

雨が降った翌日が漏水個所や水路の特定に最適ですが、そうでない日程では散水を行い、漏水が発生している状況を再現してから調査を行います。

1155829_edited.jpg
1155829_edited.jpg

現地調査は、どれくらいの時間がかかりますか?

漏水の状況や調査する箇所数によって変わりますが、4時間~8時間程度を見込んでいただければと思います。

1155829_edited.jpg
1155829_edited.jpg

調査をお願いするにあたって、必要なものはありますか?

漏水状況を再現するために散水を行いますので、散水用の水道をお借りしたいと思います。また、漏水が発生している室内に水が落ちますので、居室内の水漏れ対策もお願いします。

1155829_edited.jpg
1155829_edited.jpg

調査結果の報告書はいただけますか?

はい、お渡ししています。調査結果の取りまとめなどに日数を要しますので、現地調査完了後およそ1週間程度で報告書をお渡しする流れとなります。

1155829_edited.jpg
1155829_edited.jpg

調査の結果を踏まえて、雨漏り修繕もお願いできますか?また、漏水調査だけという発注の仕方もできますか?

はい、どちらも可能です。ただ、現地調査員と修繕スタッフは別々のスタッフとなりますので、即日の修繕は難しいですが、なるべく最短での対応はさせていただきます。

漏水調査

 外壁修繕 

1155829_edited.jpg
1155829_edited.jpg

外壁調査から修繕まで、一貫して依頼することはできますか?

はい、可能です。その場合、外壁修繕のお見積りは外壁調査時完了後の提出とさせていただいております。

1155829_edited.jpg
1155829_edited.jpg

外壁調査で無足場工法を採用されていますが、外壁修繕はすべての現場で無足場工法ですか?

いいえ、仮設足場を使用しての外壁修繕も行っております。修繕箇所の周辺環境や作業量、ご予算等に応じて最適な工法を採用しております。

1155829_edited.jpg
1155829_edited.jpg

外壁調査の結果、緊急で対策をしないといけないタイルの剥離が見つかったのですが、ピンポイントの修繕もできますか?

はい、大丈夫です。ピンポイントでの修繕の場合、無足場工法での修繕となるケースがほとんどですので、足場仮設費用が不要となり、コストダウンも可能となります。

1155829_edited.jpg
1155829_edited.jpg

震度4以上の地震があった地域のマンション管理組合ですが、地震保険のお見舞金を外壁修繕に使えますか?

はい、地震保険のお見舞金は被災者の生活安定に寄与することが目的ですので、地震で被災した建物を安心して利用するために修繕費用に充てることは問題ないと思われます。念のため、ご加入の保険会社様に、ご確認いただければと思います。

外壁修繕
bottom of page